金融機関から事業計画の提出を求められて、事業計画という言葉を知った方もいらっしゃると思いますが、大企業同様に、予算や５ヶ年計画といった事業・経営計画をいざ作ろうと思っても、どうすればいいのかわからないことがあると思います。

こんなお悩みや疑問をお持ちではないでしょうか？

    金融機関から事業計画を策定して欲しいと言われたが、事業計画を作ったことがない

    経営の見通しが立たないのに、経営計画なんて作れるわけがないんじゃないの

    中小零細企業が事業計画なんか作っても意味がないんじゃないの

    事業計画って、どんな順序で作っていくのかわからない

    事業計画って、どのような書類を作ればいいのかわからない

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事業展開するには、現在の事業形態を上手く利用できる事業分野に展開していく方法や、これまでとは全く違
った分野に展開していく方法が考えられますが、どのようにすればいいのか漠然とした悩みを持っているだけでは、先には進めません。

漠然としたものから具体的な悩みに変えることができれば、そこから歩みだせますので、悩みを紙面に落とし込んでいくことのお手伝いをさせていただきことができると思います。

こんな悩みや疑問をお持ちではないでしょうか？

自社の強みや弱みを分析できない

どのような分野を開拓すればいいのか暗中模索の状態だ

フランチャイズ事業に参加したいが、どうすればいいのかわからない

新しい事業分野に進出したいが、採算が合うかどうかわからない

会社を経営するに当たって、経営計画は船乗りの航海図に当たるものですので、是非作成していただきたいと思います。

当事務所の代表が会社員の時代に上場企業の管理部門に在籍していたことから、予算作成や中期計画作成を毎年行ってきました。大学時代も管理会計に関するゼミに在籍していたことから、予算統制が経営者の意思決定に必要不可欠であるという思いを持っています。おそらく、大企業は随分前から事業計画の大切さを認識して実行してきているのだと思います。

これに対して、中小企業の多くがこのような大切さを認識せず、これまで時代の波に乗って何とか事業経営できてきたのではないでしょうか。

実は、多くの税理士もこのような事業計画策定といった作業を経験してきていないのが実情だと思います。これまでの税理士の業務は税務代理や税務申告が中心であって、事業計画といった分野を手掛けてきているのは大企業の子会社を関与している税理士だけだったかもしれません。

経営計画を実のあるものにするためには、随分と骨の折れる作業が必要になるはずですから、利益を計上できるようになるためには、前年度の5％増しの計画を策定すれば良いなどといった安易な方法では「絵に描いた餅」になってしまいます。

５％ＵＰのための方策としての具体的な方法論を紙面上に落とし込んでいけるかどうかが大切なことです。

その具体的な方法として新規の事業展開といったものが浮上してくるかもしれませんので、事業展開の前に実効性のある事業計画を策定できるかどうかが大切なことです。

大変な作業をこなして実効性のある計画ができれば、そこからスタートです。スタートしなければゴールはありませんから、より良いスタートができるようにしたいものです。