男性経営者は、商工会やボランティア団体に加入して横のつながりを大事にしている方が多いのが現状です。

これまで、男性経営者の片隅で婦人会を作って経営のサポートをしてきた女性が多かったのですが、これからは表舞台で男性を引っ張っていくような女性経営者がきっと出てくると思います。

そのような積極的な女性実業家を集めた団体づくりを、是非サポートさせていただきたいと考えております。既に、徐々に集まってきている団体や集まりがあるとは思いますが、そのような方々のお手伝いをさせていただければ、うれしく思います。

また、当事務所の顧問先の女性事業主を集めて、新たな集まりを作ることが出来れば、きっと地域活性化の一助になれるのではないかと考えております。

女性が集まって会が動き始めれば、当事務所の代表が出る幕は無くなってしまうでしょうが、そのような会の片隅にでも席を設けていただけるだけで十分ですので、是非お役立てください。

女性が起業しようと考えた場合、元手が足りないとか、ご主人の給与を元手にするのに、躊躇される方が多いと思います。

このような女性起業者向けに、日本政策金融公庫では、「女性、若者／シニア起業家支援資」という融資制度があります。

これまで、ご自身で借入をされたことがない方が、何百・何千万という借入をするのは、とても勇気がいることだと思います。

このような方のために、融資に当たって税理士が同席し、事業主に有利な借入を導くことができれば、きっと心強いパートナーになることができると信じております。

事業計画書の作成等のアドバイスも含めて、融資を受けるために出来ることは何でもお手伝いさせていただきますので、一度ご相談してみてください。

出資サポート

 

起業するのに、融資を受けてもいつかは返済しなければなりません。もし、事業がうまくいかなければ元手がなくなるだけではなく、借入金という債務を負うことになります。

起業する際には、できるだけ債務を残したくないと考えるのは当然のことですから、起業するのに二の足を踏んでいる方が多いと思われます。

しかし、女性実業家はこれまでにないような新たなスタイルを考えたり、ヒット商品を考案したりするのに長けている方が多いのも事実です。

このような方には、独立行政法人中小企業基盤整備機構において、ファンド出資と呼ばれる方法で、魅力のあるベンチャー企業に出資してもらえるようなシステムが出来ています。

このシステムによって出資してもらえるのは、株主公開（ＩＰＯ）を前提とした企業のみですが、投資家へのプレゼンテーションが必要となり、ハードルはとても高いのですが、本当に魅力のある事業であれば、借入等を行わなくても大きな事業展開が可能となります。

このようなサポートは、当事務所だけでは引き受けるだけの能力はありませんが、とてもやりがいのある仕事だと思います。