増田哲士税理士事務所 (略称 増田会計事務所)
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増田 哲士(ますだ てつし)
平成25年4月1日
東海税理士会 掛川支部 (登録番号:103092)
昭和51年2月 | 北原会計事務所設立 |
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平成25年4月 | 増田哲士税理士事務所設立 (北原会計事務所より事業承継) |
この言葉は、「天を敬(うやま)い、人を愛する」と読み、幕末の志士である西郷隆盛がよく使っていた言葉です。
この言葉の解釈には、さまざまあると思いますが、個人的には次のように解釈しています。
『この世に生を受けて今生きているのは、自らの天命を全うするためであるのだから、今やらねばならない使命に、精一杯取り組むことが「天を敬う」ことである。更に、天と同じように誰かれなく愛情を注ぐためには、自らを厳しく律して、謙虚な姿勢で、感謝の気持ちを忘れずに日々精進することで、「天を敬う」のと同様に「人を愛する」ことができる』のだと解釈しています。
当事務所の代表は、あまり日本史を好みませんが、この西郷隆盛という人物だけは特別な思いを持っています。西南戦争により49歳という若さで亡くなりましたが、日本史の中で最も清廉誠実な人物として、最も徳望ある英雄として、尊敬する偉人の一人です。
その西郷隆盛が、自己修養の目的とし、信仰的な天命自覚の哲学として考えていたのが「敬天愛人」であり、岩波文庫の『南洲翁遺訓』には、「道は天地自然の物にして、人はこれを行うものなれば、天を敬するを目的とす。天は我も同一に愛し給ふゆえ、我を愛する心を以て人を愛する也」の文字が出てきます。
当事務所の関与先、更に関与先のお客さまである地域の皆さまに対して、必要とされるさまざまな商品やサービスを提供することで、物だけではなく、お客さまの心までも潤してやれるような経営こそが、地域に根差して事業を行っている者の務めであります。
そして、自らが享受できた潤いを周囲の人々に還元できれば、きっと関与先を核とした大きな喜びの輪が広がっていくことができるはずです。このような喜びの輪を沢山広げることこそが、当事務所の理想です。
この言葉は京セラの経営理念を参考とさせていただきましたが、物心という言葉だけを借用させていただき、内容についてはオリジナリティに溢れたものにさせていただきました。
経営に携わったばかりの人間が、無の状態からすべて準備するには無理があります。しかし、所属する経営団体や他の事業者と全く同じ内容を掲げたのでは、経営理念として熟考したのかどうか疑わしいものです。
大切なのは、経営者としての自らの理想を本気になって考え抜いた結果としての経営理念かどうかです。(経営理念とはどのようなものなのか説明していますので、こちらをクリックしてください。)
そこで、経営者に尊敬される方が長年培ってきたものを自分なりに消化して、当事務所にふさわしいものにすることで、経営理念としてふさわしい理想の姿を描きだすことが出来るのではないかと考えました。
代表自らが、四六時中考え抜いて捻り出した理念ではありますが、経営理念の体をなしているのか、手を伸ばしても届かないような理想を掲げられているのかは自信がありません。しかし、いつの日かこの理念が実現できれば、きっと当事務所もお客さまに必要とされる事務所になることができると信じています。
当事務所は、関与先が将来に向かって「生き残る」ために、税務だけにかたよらない提案を行っていくべく鋭意研鑽している事務所です。
関与先が、お客さまが必要とする商品やサービスを提供し続けるためには、どんなに苦しい状況でも、何が何でも生き残っていかなければなりません。
21世紀に入り、地球規模で時々刻々と変化する経済環境は、グローバルに展開している大企業はもちろん日本国内でローカルな事業経営を行っている中小零細企業にも牙をむいて襲いかかってきます。対岸の火事とあなどっていると、いつの間にかその炎は日本の地方都市まで飛び火して、何の策もなく生き延びてきた企業は、大やけどを負うことになるかもしれません。
21世紀は消極的な企業活動では生き延びることさえ危うい時代となっています。自ら策をひねりだして、なんとしてでも「生き残る」というアグレッシブな経営を行わなければ、将来の青写真は描くことができない時代です。
世界に冠たる大企業でさえ、時代の潮流の早さに一寸先は見えない状態であり、足元をすくわれれば事業継続が難しくなる時代です。中小零細企業だからこそ、大企業以上に危機意識をもって絶対に「生き残ってみせる」という強い信念が必要です。
「生き残る」ために私たち会計人が行うべきことは、財務体質の安定・経営成績の改善・経営計画の策定等に関して、経営者に実践してもらえるようなさまざまな策を提案することだと考えています。もちろん、会計人という立場以外でも、経営者として会計・税務以外の方法論についてもご提案できるように研鑽しておりますので、よろず相談所として利用して下さい。企業の将来像について青写真を描くのは経営者の仕事ですが、そのお手伝いをさせていただければ私たちも幸せです。
法人の税務申告・経営者の所得税申告や事業承継を含めた相続税等の税務関係に関するトータルサポートはもちろんのこと、赤字決算法人のための経営相談や年次予算・5ヶ年計画の策定等のサポート業務を通じて、悩んでいる経営者と一緒に考え、行動していく事務所でありたいと考えています。
先に挙げた経営理念や事務所方針に基づいて、当事務所の所長と職員が共に実践すべきことを、次の5つの行動指針として掲げています。
これらの行動指針は、事務所の職員だから必要だと言うものではありません。事務所の代表が「人として大切であると考えるもの」を、5項目抜き出したものとなっています。
人は年齢を重ねるにつれて、自分の経験こそが絶対的真理であると考え、横柄な態度を取る方が多いように思われます。また年十年と同じ業務に携わっていると、それまで自分が経験してきた方法や考え方こそが100%正しいと思いがちです。しかし、世の中には絶対的真理や常に正しい考え方など無いと当事務所の代表は考えています。物理学という絶対的真理を探究している学問でさえ、アインシュタインの相対性理論のように相対的な関係から事象を把握しようとしているのです。ましてや、人間が作り出している社会において、絶対的なものなど存在しようもないはずです。
自分こそが正しいという傲慢な姿勢からは、何も得るものがありません。常に自分自身を第三者の目で見れるような姿勢を持ち、傲慢で横柄な態度を捨て去り、自らの言動や業務に対して謙虚な姿勢を崩さない人間になりたいと考えています。
この世の中で起きている事象には、かならず原因があります。しかし、経営や会計、税務、法律といった社会現象を対象とする社会科学分野の一部は、人間が頭の中で作り上げたものである訳ですから、結果から原因を突き止めるのはとても難しいことです。人間が作り出した社会科学分野だからこそ、そこには道理や原理・原則というものが根底にあるはずです。そのような根底にある道理・原理を知ることが、知識を習得するための最短距離です。税務であれば、個別の税法規定を頭に入れるよりも、税法の歴史や税の役割といった税理士試験では問われないような知識を得ることで、税法全体の姿がおぼろげながらでも見えるようになります。物事の本質は、対象となる事象そのものよりもその背景に隠されたものの中から炙り出されることもありますので、幅広い知識をつけることも大切なことだと考えています。
人は、自分が考えた事柄に捉われがちな傾向があります。本来ならば、同じ事象であっても、それを経験した人によって、角度によって、時代によって、捉え方は千差万別であるはずです。しかし、自らの経験や考えが絶対無二のものだと考えがちになるのは、仕方がないものかもしれません。人は、自分が経験したことや学んだことを記憶する際に、自分自身に都合が良いように事実の一部のみを取り上げ、他の部分には目を通すことなく、それまでの知識や経験から理解しやすい形で脳に焼き付けてしまうものです。このような偏った考えで物事を見れば、自分の都合の良い考えしか出てこないのも致し方ないことですが、一面からだけで判断することなく、多面的に考察する習慣をつければ、物事の本質というものが浮き彫りにされる可能性が高くなり、正しい判断を下せるようになるかもしれません。従って、業務遂行に当たっては、常に「お客様目線で」「金融機関の立場に立って」「税務サイドの考え方は」というように、様々な立場に立った考察をするように心がけています。
スポーツでも勉強でも、これ以上は出来ないと弱音を吐いてしまいがちですが、弱音の原因は自ら限界を作っている場合が多いようです。単に練習時間・勉強時間を増やしただけでは、すぐに壁にぶつかってしまいます。費やす時間ももちろん大切な要素ですが、練習の質・勉強の質を上げることや、練習の為の練習となっていないかという検証も必要でしょう。一度壁にぶつかったならば、乗り越えていくためにはこれまでと同じことをやっていたのでは壁は乗り越えられません。練習や勉強のやり方そのものを自分自身で考え・変えてみることで、壁を乗り越え、限界を突破していくことが大切です。限界を感じたら、それは自分自身を強くするためのチャンスです。苦しい時に自分自身で乗り越えた経験は、その後の人生においても必ず役立つことがありますから、苦しい時こそ「ニヤッ」と笑い、歯を食いしばってでも乗り越えられる強さを身に付けられるような人になって欲しいと願っています。
人が成長するのに、前日までの自分に対して1日当たり 0.1%づつ成長したら、どれだけ成長していることになるか計算をすると、1年で1.4倍、5年で6.9倍、10年で38.4倍、20年後には1,474.9倍にもなります。たった0.1%という目には見えないくらい小さなステップでも、とても大きな成長を成し遂げられるのです。毎日の業務の中で、ほんの少しだけ前に進む努力をした人は、年数を経ればこのように2次曲線を描いて自分自身を磨いていくことが出来ます。昨日よりも今日、今日よりも明日という具合に、僅かでもいいから業務知識のみならず、人として身に付けるべき知識や態度を身に付けていくことが、何よりも大切だと考えています。山登りと同じように、立ち止まらずに着実に前に進む努力をすることで、自分自身がまだ見ぬ世界に将来は立てるようになっているはずです。
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