残念ながら、人事についてのお悩みの多くはサポートすることができませんが、次のようなお悩みならば、少しはお役に立てると思います。

このようなお悩みや疑問をお持ちではないでしょうか？

従業員を解雇したいが訴えられない方法ってあるの

正社員をパートにしたいが、何か問題はないの

定年を迎えた従業員の再雇用はどうすればいいの

従業員の外注化ってどんなことなの

→悩みや疑問の解消に向けた取り組みはこちら

労務の中でも、特に人事に関する問題はとても難しいものです。

役員という立場で社内の人間を見ているのと、一人の従業員の立場では立ち位置に違いがあるのですから、同じ問題でも立場は逆転し、複雑な感情を持ってしまうこともあるはずです。

ここで大事なのは、自分自身が相手の立場になって物事を考えられるかどうかです。従業員を解雇する場合には、役員は経営上の必要性ばかりに目がいき、従業員は自身の生活に目がいきますから意見が衝突するのは当然です。

このような場合に、経営者も従業員の生活の大変さを思いやる気持ちを持って、それでもなお解雇せざるをえない理由について相手に分かり易く説明することが必要でしょう。また、従業員が常日頃から会社の経営について進んで参加できるような企業風土を育んでいれば、従業員の意識も違ってくるはずです。

もちろん、このような理想的な会社運営がとても難しいものであることは分かっていますが、それでも理想に向けた改革を少しでも進めていければ、お互いがお互いの気持ちや考えを理解しようとするようになると思います。

社内規定の中でも就業規則は、組合や従業員の代表者等との話し合いにより決められるのですから、役員と従業員とのコミュニケーションを取り、経営状況を従業員にも説明して従業員の協力を得ていくようにしていくことで会社が一丸となり、さまざまな困難を乗り越えていくことができるようになるのではないかと考えています。